この記事では、本屋大賞の常連とも言える、「青山美智子」さんの作品をご紹介します。
ベストセラー作品や本屋大賞受賞作品をはじめ、数多くの作品を執筆されています。
もちろん、単体でも楽しめますが、合わせて読むとさらに楽しめる本もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
「青山美智子」2023年発売情報
リカバリー・カバヒコ|単行本
単行本
発行日:2023/09/21
出版社:光文社
近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。悩みを抱えた住民がカバヒコを訪れる。みんなの痛みにやさしく寄り添う5つのストーリー。
月曜日の抹茶カフェ|文庫本
文庫本
発行日:2023/06/06
出版社:宝島社
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく。
一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。
ほろよい読書 おかわり |文庫本
文庫本
きのこルクテル
発行日:2023/05/10
出版社:双葉社
大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!
青山さんは、麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の想いをカクテルとともに描いている。
思い出ごはん|文庫本
文庫本
「贅沢な貧乏旅行」
発行日:2023/03/10
出版社:PHP研究所
様々な分野の第一線で活躍する、作家や料理研究家、デザイナーが「思い出のごはん」をテーマに綴ったエッセイ集。75作もの多種多様な料理が登場。あたたかく、ときにほろりと涙が流れる、味わい深い作品にきっと共感する1編があるはず。
お探し物は図書室まで|文庫本
文庫本
発行日:2023/03/02
出版社:ポプラ社
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。探し物は、本? 仕事? 人生?
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていく小説。
本屋大賞ノミネート作品一覧
2021年から2023年にかけて3年連続受賞。受賞作品をご紹介します。
月の立つ林で|2023年
2023年第20回 第5位
発行日:2022/11/07
出版社:ポプラ社
つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの思いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく5人のストーリー。
赤と青とエスキース|2022年
2022年第19回 第2位
発行日:2021/11/10
出版社:PHP研究所
メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」。
日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。
二度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。
お探し物は図書室まで|2021年
2021年第18回 第2位
発行日:2021/11/11
出版社:ポプラ社
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。探し物は、本? 仕事? 人生?
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていく小説。
「青山美智子」作品一覧
単行本
日の出公園にいるカバヒコ伝説を頼りに、自身の悩みや痛みを癒す物語。
発行日:2023/09/21
出版社:光文社
ポッドキャストを聴きながら月に想いを馳る。新たな日々を紡いでいく傑作小説。
発行日:2022/11/07
出版社:ポプラ社
水彩画家U-kuと青山美智子が贈る、美しい絵と温かい物語のコラボ。
発行日:2022/12/08
出版社:PHP研究所
心の疲れに心地よい読書。今のあなただけへのヒントが詰まった1冊。
発行日:2022/07/11
出版社:PHP研究所
メルボルンの若手画家が描いた一枚の絵画をめぐる物語。仕掛けに満ちた連作短篇。
発行日:2021/11/09
出版社:PHP研究所
文庫本
人は知らず知らずのうちに誰かの背中を推している。一杯の抹茶が繋ぐ心温まるストーリー。
発行日:2023/06/06
出版社:宝島社
探し物は本?仕事?人生?毎日に行き詰まりを感じている5人の物語。
発行日:2022/03/02
出版社:ポプラ社
奇想天外な神様に振り回されながらも悩みを解決していく、エンタメ小説。
発行日:2022/05/10
出版社:宝島文庫社
平成の始まりから終わりまでの30年間を舞台にした、6人の心ほぐれる物語。
発行日:2021/04/07
出版社:宝島文庫社
お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つ物語。
発行日:2020/06/04
出版社:宝島文庫社
わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている。何気ない出来事が繋がる12編の連作短編集。
発行日:2019/08/06
出版社:宝島社文庫
アンソロジー
今夜はお疲れ様な自分を癒す、とっておきの一杯。「お酒」をテーマにした短編小説集第2弾!
「きのこルクテル」
発行日:2023/05/10
出版社:双葉社
忘れられない味に蘇る記憶。味わい深い三つ星級のエッセイを75作収録。
「贅沢な貧乏旅行」
発行日:2023/03/10
出版社:PHP研究所
大人気作家たちが描くほっこり温かい25編! 喫茶店の数だけ物語がある。
「アンコール」
発行日:2020/06/03
出版社:宝島社
3分で満足感いっぱいに眠りにつける、ほっこり小説集。25作品を収録。
「君の夢に出られなくても」
発行日:2021/07/05
出版社:宝島社
まとめ
今回は青山美智子さんが手がけた本をご紹介してきました。
2023年には単行本の新刊が発売となった他に、単行本でベストセラーとなったタイトルが待望の文庫化となりました。
青山美智子さんの作品は、悩める人たちにそっと寄り添うあたたかい物語が多数。
どこかで誰かと繋がり、誰かを救っていると思わせてくれる物語は、とても心が満たされる。
ぜひ、お気に入りの1冊を見つけてみてください。